放射線科では、レントゲン撮影をはじめ、CT検査やMRI検査、血管造影検査・治療などほかにも多種の検査を行っております。 各診療科からの依頼を受け、最良の方法にて検査を施行するよう心がけております。
● CT検査室
マルチスライスCT(64列)を導入しており、1回の撮影時間は5〜10数秒程度であり、検査時間が短くなっております。また、心臓の血管や広範囲の血管などの撮影にも威力を発揮しています。外来診療で心臓の精密検査をお受け頂けます。
● MRI検査室
2022年2月に1.5テスラの新機種に更新し検査能力が向上しました。
画質や高速撮影が向上し腹部や血管そして小さな部位の検査にも威力を発揮しております。
乳房の精密検査にもMRI検査が貢献できます。
● 血管造影室(2室)
カテーテル手技を中心とした診断・治療が行われております。冠動脈や下肢血管の治療など、様々なニーズに対応できるよう、デジタル撮影装置(フラットパネル)が2台稼働しております。
*2台とも2方向同時撮影も可能であり、より短時間に、そして画質向上とより低被ばくな検査ができます。
● マンモグラフィー
女性技師が専任で撮影を行っており、安心して検査を受けて頂けます。乳がんは早期に発見すれば治癒率の高いがんです。健診でも受け付けております。
● X線TV室
バリウム検査や内視鏡を用いた消化管検査や、婦人科泌尿器領域でも幅広くX線の透視・撮影検査を行います。2機ともフラットパネルによるデジタル撮影にて、被ばくを低減した検査を行っております。
● 骨密度測定室
当院では骨粗鬆症の診断および治療効果の判定に推奨されているDXA法(デキサ法:二重エネルギーエックス線吸収測定法)を用いた装置を導入しており、微量のX線により短時間で骨量を測定し、検査結果は患者様にお渡ししております。
● 一般撮影室
デジタル装置を導入しており、フィルムを使用しない画像診断システムを構築しております。これにより、撮影から画像提供に至るまでの作業が簡素化され、待ち時間短縮などに貢献しております。
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