「効率的な医療サービスの提供」には、医師や看護師を待つのではなく、関係する複数の職種が共有できる業務の存在を認識し、医師・看護師のタスクを他の職種も可能とするタスクシフトや、協働できるタスクシェアが効果的な取り組みとされています。そのためには、医療行為を業務として押し付け合うのではなく、チームを円滑にまとめながら推進していく事が重要です。

目的：	専門職としてのやりがいを持ち、活き活きと働き続けられる環境を創造
目標：	患者中心の業務カイゼン ～ お互いの職務を尊重し、できることから始めよう！

　

【手術室】

1. CEと看護師のタスクシフト～ダビンチ手術の器械の介助と外回りの業務からスタート
2. 麻酔科医と看護師のタスクシェア～手術に使用する薬剤の準備

　※ 看護師が患者の入室前後に実施する業務の間にできることをシェアする

【外来処置室】

臨床検査技師と看護師のタスクシェア～処置室の採血からスタート

【入退院支援】

入院時情報共有シートを共同作成し、全ての職種に必要な情報を集約

【特定行為看護師の活躍】

動脈血ガス分析関連において医師の指示（プロトコール）に基づいて実施