
年が改まり、またいつもの毎日が戻ってまいりました。 仕事始めは、各部署から年末年始の状況を聞いて、ほっとしてのスタートとなっていますが、 今年はさらなる変革が予想され、激動の年となると感じています。
2018年度は、新しい医療計画と介護保険事業計画が同時にスタートしますが、時計台記念病院看護部は、看護師が専門性を発揮し期待される役割を果たしていけるよう、体制を整え、人材育成に取り組んでいきたいと考えています。 人材育成については昨年、係長・主任会がシミュレーション教育を取り入れた様々な研修を企画から実施まで行いましたが、研修を通して人材育成について多くの気づきと学びがあった様です。
29年度は研修の数も多く大変な部分があったのですが、係長や主任が、「こんな支援をしたい」「こんな力をつけてもらいたい」などの話をしている機会が増えているように感じ、嬉しくなりました。現在、時計台記念病院看護部は、独自のラダーを「成長支援ラダー」と名前を付けて平成26年から使用しています。この名前は、ひとりひとりの成長を支援することを大切にしていこうとの思いから付いたのですが、係長、主任の姿から、看護部が大切にしたい思いが繋がれていると感じられたのです。これからもその思いが途切れることなく、繋がれていくように取り組みを続けていきたいと思います。
ラダーについては、今後、日本看護協会出版の看護師のクリニカルラダー(JNAラダー)を取り入れた改訂を考えていますが、まずは、30年度の人材育成について看護管理・監督者一同で熱く語り合いたいと思います。
それでは皆様、寒さはこれからが本番、インフルエンザやノロウイルスなどに掛からないよう、体調管理に気を付けていきましょう。