時計台記念病院


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060-0031 札幌市中央区北一条東1丁目

部門紹介
 

リハビリテーション診療を受けられる皆様へのお願い


 リハビリテーションは日常生活動作の再獲得、社会復帰などを目標としています。したがってリハビリは筋力・関節運動の改善、体力の向上は勿論のこと、食べ物を食べること(噛む、飲み込むなど)や話すこと、物事を認識することなどにも多くの効果を期待して行われます。しかし、これらの訓練の実施中には様々なアクシデントも起こりえます。もちろん問題が生じないよう対策を講じますが、起こりえることは否定できません。
 一方、逆にリハビリを行わないことにより“身体が弱る”“骨が弱くなる”ことなども起こりえます。
 これからリハビリを開始されるにあたり<期待される利益><起こりうる不利益>についてご理解とご同意を頂きたいと思います。
 以下「リハビリテーションを受けられる患者様へ」をご参照下さい。
 

リハビリテーションを受けられる患者様へ

 この度、主治医からの指示によりリハビリテーションを開始することになりました。ここにリハビリテーションを実施することで“期待される効果”と実施中に起こりうると予想される“アクシデント”を記述させていただきます。ご一読のうえ、今後のリハビリテーション受療あるいは継続について、ご意思を確認させていただきたいと思います。

期待される効果
◇筋力・関節運動の改善、体力向上
◇言語能力の改善、摂食・嚥下能力(食べ物を身体に上手に取り入れる)の改善
◇精神活動の改善
◇心理面機能の改善、情緒面の改善
◇自助具、装具の工夫(日常生活の工夫)
◇日常生活動作の改善、社会復帰への援助     など
実施中に起こりうるアクシデント
◇転倒、転落、打撲、その他の外傷
◇治療機器による熱傷、疼痛、感電、外傷
◇接続チューブ(点滴)の外れ
◇誤嚥(食べ物が誤って気管へ入る)、窒息、造影剤による副作用
◇体調の急激な変化や自覚症状の出現
◇胸部痛や腹痛、関節痛や筋肉痛、気分不快、低血糖発作、意識消失、
てんかん発作、血圧低下、不整脈、心停止、     など

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