時計台記念病院
時計台記念病院

tel:011-251-1221
060-0031 札幌市中央区北一条東1丁目

部門紹介
 

生殖補助医療について



体外受精(IVF)

通常、体内で行われる卵子と精子の授精を体外で行う方法です。
体内にある卵子を取り出して、精子と受精させます。
精子を洗浄濃縮し、卵子に振り掛ける方法です(コンベンショナルIVF)

顕微授精(ICSI)

体外受精の授精方法の1つです。
卵子1個に精子1匹、細いガラスの針で注入します。
振り掛ける方法で受精しなかった場合、精子が極端に少ない場合に適応されます。

胚移植(ET)

受精した胚を何日間か培養します。分割してきた胚を子宮の中に戻す方法です。
胚移植は細いカテーテルを使い、超音波(エコー)で子宮内膜を確認しながら子宮の中に戻します。通常は1個の胚を戻します。

単一杯盤胞移植

受精した胚を5〜6日間培養し、胚盤胞になった胚を1個戻します。
胚盤胞は、受精卵が分割して着床できる状態に変化したものです。
分割胚より着床率がよく妊娠率も高いです。
胚盤胞まで育つ確率は30〜50%です。
胚盤胞に到達しない場合は移植キャンセルになる場合があります。
余剰の胚盤胞は凍結保存し、次回の胚移植に用いられます。

2段階胚移植

胚1個移植で妊娠しない場合などで選択される方法です(反復不成功例、高齢など)。
培養して2〜3日目の胚を1個、5〜6日目で胚盤胞になった胚を1個、計2個戻します。
1個の胚を戻すより妊娠率が高いのですが双子になる可能性もあります。

スクラッチ法

原因不明の反復着床不全に対して胚移植の前周期に子宮内膜に局所的損傷(器械的な刺激)を与えることで着床率を改善させる方法です。
症例に応じてこの方法を行います。

胚凍結

受精した胚を、液体窒素で凍結し保存する方法です。
凍結液と呼ばれる特殊な液体を用いて安全に凍らせることができます。
融解後の生存率は90%以上です。
理論上は半永久的に保存可能です。

卵子凍結

受精させる前の卵子を液体窒素で凍結する方法です。
受精した胚より凍結に弱く、生存率も良くありません。
融解後の卵子の受精方法は顕微授精になります。
全国的にも症例数が少なく詳細なデータはありません。

精子凍結

凍結液で保護した精子を液体窒素で凍結します。
出張でタイミングが取れない場合、精子が極端に少ない場合など適応になります。
融解後の生存率は30%程度です。

※当院は特定不妊治療費の助成事業指定医療機関に指定されていますので対象となる方は助成を受けることができます。


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