基礎体温などをもとに、排卵日を予測して性交渉をしてもらい、自然妊娠を目指していくのがタイミング療法です。
卵胞の育ち具合、排卵日までの期間など個人差があり、超音波検査、血液検査、排卵チェックなどを行っていきます。
通院日数、検査の回数など個人差、また月によっても違います。
排卵障害(無月経、稀発月経、無排卵周期症など)の方に対して排卵誘発剤を使用して排卵を妊娠を目指す方法です。
内服薬(クエン酸クロミフェン、シクロフェニル、レトロゾールなど)注射薬(ゴナドトロピン製剤、HCG製剤など)があります。

人工授精(AIH)は、排卵日近くに精子を子宮に入れてあげる方法です。
タイミングを待つのが難しかったり、タイミング療法でうまくいかなかったり精子が少ない場合、人工授精になります。
洗浄濃縮した精子を、細いチューブで子宮の中に入れます。
1回のAIHに1〜3時間掛かります。
子宮内卵管造影検査で、卵管がつまっていた(閉塞)していた場合、詰まっている卵管に細いカテーテルで造影剤を流して詰まりを解消します。
卵管の閉塞が解消されれば、自然妊娠を目指すことができます。
※不妊・不育・着床障害相談も行っています。
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