本館8階病棟は泌尿器科病棟です。主に手術目的・化学療法目的の患者さんが入院されます。クリニカルパスを使用しており、在院日数は短いですが、その中でも患者さんの安全に留意し、安心して入院生活を送り、満足感や感動を与えられるような援助をチーム一丸となって行っております。

本館7階病棟は、女性特有の疾患、多種多様な症例に関わり、幅広い知識の習得と経験ができます。チームワークを大切に、患者さん・ご家族が安心できる入院生活を支援いたします。

本館６階病棟は、脳神経外科と形成外科、消化器内科、消化器外科の混合病棟です。小児から高齢患者さんまで幅広い年代の方が入院しています。どの患者さんにも安全で安楽な入院生活を送っていただけますようチームでサポートさせていただきます。

当手術室では、年間で約2,600件の手術を実施しています。眼科、形成外科、婦人科、外科、脳神経外科及び泌尿器科の専門特化した知識・技術が学べます。多職種が連携する事でより効率よく、安全安心な手術が提供でき、患者さんに選んでもらえるような手術室を目指しています。

当院の透析室は、循環器科と形成外科との連携を図り一貫して下肢の治療を行なっており、透析をしている重症下肢虚血（CLI）の患者さんの占める割合が多いことが特徴です。
他職種と協働し、『患者の思いを理解し、安全・安楽に透析を受けられるよう援助する』ことを大切にして、病棟・外来患者さんの透析を担っています。

当部署には、看護師・社会福祉士・事務職員が所属しており、患者さん・ご家族が、安心・納得して入退院・受診ができるよう、入院決定時～退院までの入退院支援や、外来受診相談・入院相談の窓口として多職種が連携して業務にあたっています。

クリニックでは、総合診療科が初診患者さんの疾患を見極め、病院の専門外来への紹介を行っています。
また、外来では外来化学療法や生殖医療、重症下肢虚血などの専門性の高い診療が行われており、連携とチームワークを大切にしながら患者さんの生活を支える視点を大切にして看護を提供しています。

回復期リハビリテーション病棟では、脳血管障害や外傷、心臓疾患などにより、生活の再構築が必要な患者さんが入院しています。
訓練中もより安全に過ごす事ができるように寄り添い、医師やリハビリスタッフと共に患者さんとその家族を含めて支援をしています。

アネックス4階病棟は地域包括ケア病棟と眼科病棟です。
地域包括ケア病棟は、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅などへの復帰支援にむけた医療や看護を提供しています。退院までは不安がある患者さんに対して、多職種がチームを組んでサポートさせて頂いております。眼科は、手術目的で入院される多くの眼科疾患に対応させて頂いております 。

アネックス3階病棟は、主に心臓や下肢動脈に疾患のある患者さんが入院される循環器内科病棟です。安心、安全に治療を受け、入院生活を過ごしていただけるよう入院生活の援助を行っています。また、当院は重症下肢虚血の患者さんが多く入院されていますので、多職種連携しながら患者さんのQOL向上を目指した支援に取り組んでいます。

内視鏡室では、上部・下部消化管の内視鏡検査やESD・ポリペクトミーをはじめとして、胃瘻造設術など、幅広い治療を行っています。医師、看護師、臨床工学技士が協働し、特に看護師は、内視鏡技師のライセンスを活かし活躍しています。患者さんに寄り添った看護の提供を目指し、個別オリエンテーションを行って、不安を取り除き、安心して検査・治療が受けられるよう看護をしています。

アンギオ室では、虚血性心疾患の検査・治療や、重症下肢虚血（CLI）患者に対し形成外科と協働し、末梢動脈疾患のカテーテル治療（EVT）を行っています。患者さんに安心・安全に検査・治療を受けていただけるよう、チーム医療を展開しております。看護師はINE（インターベンション エキスパート ナース）が活躍し、チームでリーダーシップを発揮しています。